ゲーム中に出てくるシナリオのテキストです。ネタバレ度が高いので未クリアの方は読まない方が無難です。
なお、オリジナルには漢字等は含まれていませんが、そのままですと読みづらいので漢字変換や改行関係の処理をしています。
「半年前の嵐の夜、突如として現れ、絶大なる魔力で近隣の国々を制圧した 魔王ゲザガイン。」
「ついに、我がライナーク王国にもやつの魔の手が伸びてきてしまった。村が襲われ作物も荒らされた。人々は魔物の影に怯えながら暮らしている。」
「しかし、我らとて、奴の侵攻を黙って見ているわけではない。」
「我が、王国騎士団も総力を結集して、これと戦っておる。」
「リイムよ、モーモーよ、そなた達も剣を取り、我らと共に戦って欲しい。頼んだぞ。」
リイム ライクバーン見参! 武者修行 の 始まりだ
「おお、リイムよ、そなたらの働き見事であった。早速ですまぬが頼みたいことがあるのじゃ。」
「西の神殿に魔物の軍勢が攻め込んでしまったのだ。このままではこの城に攻め込んでくるのも時間の問題じゃ。」
「そこでリイムよ、西の神殿に向かい、やつらの侵攻をくい止めてくれぬか。頼んだぞ。」
古代文明の神殿があるぞ 仲間を合体させるのだ。
辺境の地タイフーン地方にもやつらの手が伸びてきてしまった。あそこは一年中強い風が吹き荒れるところだ。くれぐれも風に飛ばされぬよう、注意して参れよ。
激しいがぜが吹き荒れるタイフーン地方。 ここでは頻繁に竜巻が 発生するのだ。
「近頃カピ砂漠に奇妙な噂が流れておる。不思議な湖が旅人を飲み込んでしまうというのだ。リイムよ、すまぬが事の真相を突き止めてはくれぬか。」
砂漠を 移動する不思議な湖。この湖の謎を暴くのだ。
「ライナークの西の外れに木こりの住むナームの村がある。この村が魔物に襲われて大変なっことになっているのじゃ。」
「こともあろうに、やつらは村の財産である森を切り開き始めたのだ。このままでは森は枯れてしまう。失われた森が元に戻るには気の遠くなるような時を待たねばならぬ。」
「リイムよ、そちの力で魔物を蹴散らし、ナームの森を守ってやってくれ。」
魔物が森を 切り開いている やつらに これ以上 木を切らせてはならない。 森を守れ
「おお、リイムよ、よくぞ戻った。実はな、困ったことが起きてしまったのだ。美しいエメラルド川の水が突然黒く濁ってしまったのじゃ。上流にあるダムが魔物に占拠され、水が汚染されてしまったらしいのだ。」
「リイムよ、ダムの水門を開放し、汚れてしまった水を流しさってくれぬか。」
ダムの水門を 開放し、汚れてしまった水を流しさるのだ。
「ライナークの北に、墓守の村があるのはそなたも知っておろう。その墓守の村で大変なことが起こっているのじゃ。」
「信じがたいことじゃが、墓場より死人が蘇り、村人を襲っているというのだ。」
「リイムよ、そなたの力で原因を突き止め、村に平和を取り戻してやってくれ。」
こわーい、ゾンビが お墓から出てくるぞ。 お墓を壊してゾンビの出現をくい止めろ!
「北の山に魔物の軍勢が終結しつつある。偵察に行った者の話によると、凶悪なサイクロプスの軍団らしいのだ。」
「そんなやつらに攻められては、いかにこの城といえども、一溜まりもないであろう。何としても山の麓でくい止めてもらいたい。」
「サイクロプスは元来一人で行動する魔物。やつらを率いている何者かがいるはずじゃ。」
「そいつを叩けばやつらを壊滅させるチャンスもあろう。そなたならきっとできると信じておるぞ。」
迫り来るサイクロプス軍団! やつらが近づく前にまほうつかいを 倒すのだ。
「マイアの海に浮かぶ小島が、魔物に占領されてしまった。」
「至急、奪回に向かって欲しいのだが、やつらは島へ通じる橋を 壊してしまったのだ。」
「沖の島へ渡るには、水辺に住んでいる魔法使いの力を借りねばならぬ。」
「リイムよ、この水晶を持っていくがよい、後は魔法使いが道を示してくれるはずだ。気をつけて参れよ。」
小さな島が冒険の舞台だ どうすれば 沖に浮かぶボスの島に 行けるのだろうか?
「リイムよ、これから言うことを心して聴いて欲しい…」
「やつら魔物のライナーク侵攻の拠点が判明したのだ。」
「やつらは北の山向こうの海岸線に要塞を築き、そこを拠点にして、我が国に攻め入っていたのだ。」
「リイムよ、辛い任務だとは思うが、これで最後となろう。やつらの要塞を攻略し、魔物軍の司令官を倒して欲しい。」
「さしものゲザガインも拠点を失っては何もできまい。」
「リイムよ、魔獣の要塞を叩きつぶし、この忌まわしき戦いに終止符を打って欲しい。」
難攻不落の要塞を 攻め落とし、魔物の侵攻をくい止めろ!
任務を終えた リイムはライナークの 城へ 戻ってゆきます。
「王様!!」
「おお、リイム。無事であったか… すまぬ。おぬしらが要塞を攻めに行ってる隙をつかれてしまった。」
「…ライナークの城が攻め落とされるなんて… 一体どんなやつが…」
「…この城を襲ったのは、ゲザガイン4魔将の一人。バンパイアのバンピーじゃ。」
「…」
「ワシも必死に戦ったんだが、このざまじゃ。娘もやつらに連れ去られてしまった。」
「ライム姫が?」
「うむ…リイムよ、これ以上やつらを野放しにしてはおけぬ。」
「…はい。」
「頼む、わしと娘はどうなっても良いが、ライナークの民をこれ以上苦しめるわけにはいかんのだ。…行ってくれるか?」
「…はい。僕たちに任せてください。」
「すまぬ…確か、北の海を渡ったところにバンピーの城があるはずじゃ。無事を祈っておるぞ、リイムライクバーンよ。」
リイムは 再び 魔物の要塞に 向かいました。
ドラキュラ城へ 乗り込んだ 勇者軍。 地雷に 注意しながら 慎重に進め。
「…ちっ。」
「ぐぬぬ、まさかメドューサを倒すほどの力を持っていたとはな。ここはひとまず、退却させてもらうとするよ!」
「貴様、逃げる気か!」
「まあ、そうせっつくな。お前の相手は今度ゆっくりしてやるよ。今はこいつをゲザガインさまのもとへ 届けるのが先決だからな。
「待て! そうはさせないぞ」
灼熱の炎が 行く手をさえぎっている。炎を 鎮め、バンピーを 追いつめろ!
「くっくっく、お姫様、ご機嫌はいかがかな?」
「…ゲザガイン」
「そんなに怖い顔をするな、お前はこれから世のそばに仕えることになるのだからな。」
「そんなことはありません! きっと…きっと、リイム様が助けに来てくれます。」
「リイム? くっくっく、あんな小僧に何ができるというのだ?」
「あの小僧なら、今頃は龍の洞窟で、ヒドラを相手に遊んでることだろう。はーっはっはっは!」
聖なる剣が 封印されている洞窟だ。 選ばれし勇者よ、その手に 剣を取れ
「おのれ、ちょこざいなやつめ。デーモンよ、おぬしの出番が来たようじゃ。存分に暴れてまいれ」
「はっ、ゲザガイン様。わたくしめにお任せ下さい。」
地底に広がる 広大な迷宮。ワープパネルを 使って ゲザガインを 目指せ!
「ふはは、なかなかやりおるな。こわっぱめが。だが、遊びはここまでじゃ そろそろけりを付けてくれるわ!」
「天空にそびえし、我が居城まで来るがよい。」
「これを上って来いってことか…よし、行くぞ、みんな! 最後の戦いだ!」
ついに決戦の時が来た。舞台を 天空の城に移し 最後の戦いが 始まる!!
「リイム!」
「姫! さあ、早くこちらへ。」
「この城はゲザガインの魔力で創られたものです。ゲザガイン亡き今、ここにとどまるのは危険です。」
「ああ、リイム…無事だったのね 良かった。私、私…」
「ライム姫…姫こそ、よくご無事で… ほら、僕はこの通りピンピンしてますよ。」
「まあ。」
「…さあ、帰りましょう。」
「そうそう。早く帰らなきゃ王様も心配してるモー。」
「ええ、帰りましょう。みんなが待っているライナークへ!」